最終回。きたるべき未来。
2006年12月26日
http://www.policejapan.com/contents/katsuya/20061226/index.html
「正しいと思うことを一生懸命やっても評価されない。支持されなければ、知事の激務を続ける使命感は薄くなる」
勝谷氏の書いていることは「ウィキノミクス」でも指摘されたことである。
コスト削減には血眼になるのが日本企業の特徴です。日ならずして言葉の壁は取り払われ、ホワイトカラーの労働価格は国際基準になるでしょう。
あなたの賃金は、ムンバイのオフィスでキーボードの前に座っているインド人と同じになるんです。いや、それならまだいい。あちらの方が優秀であれば、職を失うでしょう。
ごく一握りの人たちだけが、そこから脱出して今の生活か、もしくはよりよい階層に入っていくことができる。
そのためには「人にできない何か」を持っていなくてはならない。
名前で仕事ができる「バイネーム」の精神を持っていなければならない。
それは、資格や会社の名前というものでは決してありません。
ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ
- 作者: ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ, 井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/06/07
- メディア: 単行本