石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

ジョギングする日々










昨夜は少し飲み過ぎた。起床してジョギング。頭がスッキリする。



タリバンが韓国人の人質を殺害したようだし、イラクでは市民をターゲットにしたテロで50人以上が死亡。日本では自民党が次の選挙で大敗の予感。日本はのんびりしている。



日本の格差社会について内田樹氏がのんびりしたことを書いている。



http://blog.tatsuru.com/2007/07/24_0925.php





私自身は、私たちの社会が住みにくくなってきた理由のひとつは「金さえあればとりあえずすべての問題は解決できる」という拝金主義イデオロギーがあまりにひろく瀰漫したことにあると考えている。



格差社会」というのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ「金の全能性」が過大評価され、その結果「人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会」 のことではないのか。





問題は、カネなどの資源の不平等な分配がなされているということが明らかになってきた、ということではないかな。



赤木氏がコメントしている。元気だ。



http://www.journalism.jp/t-akagi/2007/07/post_229.html



論座」であれだけの文章を書いても、雇ってもいいという会社は出てこないという。



同じようなことは私も知っている。



優秀なフリーランス編集者にたいして「あなたほど優秀だったら、大手版元の編集者になれるのではないか」と言ったら、「私のような人間を外注にしていたほうがコストがかからないからいいのですよ」という答が返ってきた。そりゃそうだ。