石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

寒くなってきました










浜松市、かなり寒くなってきました。「遠州の空っ風」といわれる寒風はなかなか身に応えます。東京では、寒いといっても、電車や喫茶店にいる時間がながいだけで、たいして寒くはないもの。浜松では、逃げ場がないので、自動車で移動しながらも、車外の気温表示をにらみながら、サムッ、という感じです。



知人のライター(何度か面識があります)が、拙著「文筆生活の現場」を紹介してくれていた。



http://d.hatena.ne.jp/tazan/20071116



先輩からのアドバイス。就職するべきだと思いますよ。



ガソリン代の高騰によって、すべての物価が高騰しますし、これに追い打ちをかけるように消費税が10%以上になることは確実な情勢。というわけで、可処分所得は減少し、フリーライターの大部分はワーキングプアの域から、生活保護対象者というような状況に追い込められていくと思います。私の知っているフリーライターは、そこそこ売れる本を書きましたが、印税は介護費用に消えたようです。そういう年齢ですよね。



人生いろいろ、文筆業もいろいろ。夢を追いかけつつ、雑多なことをやって生活をたてていくのが重要でしょうね。



あの浅田次郎氏でさえ、デビュー後も、いろいろな職業をしているわけですから。



http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB000400/tpl/interviewmenu001_00/bkn/menu



最近、1日2時間集中して小説を書いている作家のエッセイを読んで、すごく幸福な仕事の仕方ではないか、と思ったりしました。24時間好きなことをしたいという人は、人を雇用するか、同じ志をもった仲間と起業すると良いでしょう。8時間労働を3人で回せば、24時間働けて、成果が3倍以上となりますからね。24時間ぶっ続けで働くことを続けると、文筆関係の仕事では鬱病か過労死となります。





文筆生活の現場―ライフワークとしてのノンフィクション (中公新書ラクレ)





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まだ見ぬ書き手へ (朝日文芸文庫)





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評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に (平凡社新書)





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