石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

[]最近の愛読雑誌は「週刊東洋経済」








この3週間ほどH20080216



週刊東洋経済」を読んでいる。いままで読まなかった不勉強を恥じる。



 読んでいるうちに、日本人ってなんてもろい人たちなのだろう、と考え込む。ベテラン金融マンも同じようなことを考えているようだ。日本人の意志決定能力とリーダーシップ能力の欠如、外圧がないと動かない国民性はかなり根が深い。

「絶望男」浜松市内の書店店頭で平積みを目撃。初版10000部、売り切ってほしい。印税で歯の治療、パソコン購入をしてほしいが、実弟のがん治療費に消えることになるのだろうか。抗ガン剤治療がはじまれば、印税はあっという間に消えていく。



その書店で、日本人について考えるために、中根千枝氏の古典的名著を購入。20年くらい前に読んだことがあるので再読になる。



http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ishiimasayuki-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4061155059&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr






主婦の友」6月号で休刊







 創刊91年の女性雑誌「主婦の友」が5月発売の6月号で休刊することが13日明らかになった。健康や家計など主婦向けの実用情報を提供してきたが、読者



の生活スタイルが多様化したほか、インターネットの無料情報などに押され、部数が低迷していた。同誌を発行する主婦の友社(東京・千代田)が18日に詳細



を発表する。





 主婦の友は1917年(大正6年)に創刊。現在売られている3月号で通巻1173号を数える老舗雑誌だが、雑誌不況下で部数が落ち込んでいた。日本雑誌



協会によると、同誌の平均発行部数は約16万部。生活実用誌では「ESSE」(約56万部)、「サンキュ!」(約43万部)などに大きく水をあけられてい



た。(17:04)

社名の雑誌が休刊とは・・・。次はどの雑誌が休刊することになるのだろうか。今年は、雑誌の葬送式が続くのだろうか。