「週刊東洋経済」を読んでいる。いままで読まなかった不勉強を恥じる。
読んでいるうちに、日本人ってなんてもろい人たちなのだろう、と考え込む。ベテラン金融マンも同じようなことを考えているようだ。日本人の意志決定能力とリーダーシップ能力の欠如、外圧がないと動かない国民性はかなり根が深い。
「絶望男」、浜松市内の書店店頭で平積みを目撃。初版10000部、売り切ってほしい。印税で歯の治療、パソコン購入をしてほしいが、実弟のがん治療費に消えることになるのだろうか。抗ガン剤治療がはじまれば、印税はあっという間に消えていく。
その書店で、日本人について考えるために、中根千枝氏の古典的名著を購入。20年くらい前に読んだことがあるので再読になる。
「主婦の友」6月号で休刊
創刊91年の女性雑誌「主婦の友」が5月発売の6月号で休刊することが13日明らかになった。健康や家計など主婦向けの実用情報を提供してきたが、読者
の生活スタイルが多様化したほか、インターネットの無料情報などに押され、部数が低迷していた。同誌を発行する主婦の友社(東京・千代田)が18日に詳細
を発表する。
主婦の友は1917年(大正6年)に創刊。現在売られている3月号で通巻1173号を数える老舗雑誌だが、雑誌不況下で部数が落ち込んでいた。日本雑誌
協会によると、同誌の平均発行部数は約16万部。生活実用誌では「ESSE」(約56万部)、「サンキュ!」(約43万部)などに大きく水をあけられてい
た。(17:04)
社名の雑誌が休刊とは・・・。次はどの雑誌が休刊することになるのだろうか。今年は、雑誌の葬送式が続くのだろうか。