岩本太郎ブログから 2008/3/3
「連載打ち切りの舞台裏?」 メディアの話
http://wind.ap.teacup.com/taroimo/746.html
産経新聞の体質の一部がよく見えるいい記事だ。産経がこの体質のままであれば、外部寄稿者による秀逸な記事を掲載し読者数をアップさせるという機会を損失することになる。読者減少がますます加速すると思う。オリコン訴訟、黒藪読売訴訟についても報道することは難しいだろう。もうすこし余裕がほしいものだし、岩本さんのブログを読んでいれば、こういう形で書かれるということは予想できたはず。連載打ち切りという重大なはなしは少なくとも電話ではなく対面で説明するべきだったと思う。 激論の末に、連載うちきり、ということでもないし、なんというか、話が小さい。だからブログ的なネタになるのだろうが。産経というと、保守的な言説で、めちゃくちゃな記事を掲載するというアナーキーさがあると思っていたのだが、ネットの言説のほうがアナーキーなので、存在価値がどんどん低下しているような気がする。