石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

[]ジャーナリストと名乗る必然性は?








浜松にきてなんとなく考えていることのひとつが、肩書きである。
この街で暮らしていると、ジャーナリストという東京特有の地場産業の中の、一職業人を名乗る必要性はたいしてないのではないか、と感じている。



名刺を出しても、すごいですね、という反応がまったくないですし。



こんなエントリーもある↓。
http://kiri.jblog.org/archives/001253.html



すくなくとも「ジャーナリスト、評論家」と2つも併記する必要性はない。
まずは、
「ジャーナリスト、評論家
と後者の肩書きをリストラ。
とりあえず、ただの「ジャーナリスト」になります。



顔にアザのあるジャーナリスト」というキャッチフレーズは、まだ残っていますが、呼称としては長いので、しばらくはただの「ジャーナリスト」で行こうと思います。



「作家」と名乗ってしまうかもしれません。田舎では、ジャーナリスト、フリーランスライター、フリーライター、コラムニスト、評論家、小説家・・・・というような東京的な細かい区分けは意味をなしません。本を書いていれば「作家」。それで終わりです。



NPO法人ユニークフェイス代表とか、合同会社ユニークフェイス研究所代表とか、いろいろありますが、これは納税する法人の代表としての立場でしかない。



肩書きというのは、その時その人のおかれた、その状態を示すだけではないか、と思います。



とりあえず、ジャーナリスト、で。まだ浜松で何もしていないに等しいからです。



他の仕事で儲かったら、その立場でものをいうことになるのでしょう。それだけのことです。