新曜社の新刊が興味深い。
栗原裕一郎 著
『盗作の文学史』
――市場・メディア・著作権
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1109-5.htm
栗原氏のブログによると、企画は途中で偉い人の妨害によって頓挫したようだが、版元を変えて発表できるようになったという。うれしいニュースだ。
それから、企画出版だったのにもかかわらず某出版社がケツをまくって以降、「盗作」という言葉を出しただけでほとんど門前払いだった――ホントに「文芸の盗作についての本で~」といっただけでエラい人が出てきて問答無用にダメとかいうんだよ(笑)