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月刊誌「サイゾー」記事にコメントを寄せた、フリージャーナリストの烏賀陽氏にオリコンが5千万円を求めた名誉毀損訴訟の控訴審が東京高裁で始まった。一審敗訴から5ヶ月。弁護団を解任、名誉毀損訴訟の経験が豊富な弁護団に代わっての裁判となった。そもそも掲載されたコメントのような発言はしておらず、仮にしていたとしても名誉毀損は成立しないと主張。オリコンの小池恒社長を証人申請した。控訴理由書では「朝日新聞社に在籍していた当時の表現活動にたいする恨みを、フリーの記者になり報道機関の後ろ盾がなくなった後に晴らそうとする不当な目的に基づくもの」としている。