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浜松駅前 フォルテ





133ec7e4.jpg閉鎖の後の様子



銀座並み賃料…浜松・フォルテ18年で幕



市関連施設 営業終える





 JR浜松駅前にある第3セクタービル「フォルテ」(浜松市中区旭町)は30日、「ガーデン」「ホール」を始めとする市関連施設が営業を終えた。遠州鉄道など民間5社が当面、同ビルで営業するが、いずれも年内に移転するとみられ、1990年11月のオープン以来、駅前で親しまれてきたフォルテは事実上歴史を終えた。



 同ビルはJRの土地を換地などによって取得した浜松市遠州鉄道が建設。地上12階、地下3階で、ガラス張りのユニークな建築は建築界からも注目も集めた。



 一方で、入居する市関連施設のテナント賃料が「東京の銀座並み」などと、市行財政改革推進審議会(会長・鈴木修スズキ会長)からやり玉に挙げられ、市は今年1月、市関連7施設のフォルテからの撤退を表明。市などでつくる第3セクター「浜松都市開発」も、民間テナントに対し、30日までの退去を求めていた。



 30日には、施設そのものが廃止される「市情報プラザ」などで撤去作業が行われた。インターネットや新聞などを通じて市政情報を提供してきたプラザの廃止に、受付の派遣会社員(32)は「利用者から、『残念』との声をたくさんいただいた」と言葉を詰まらせた。



 存続する市関連施設の一部は移転を終え、新しい場所で営業を開始。浜松中央署浜松駅前交番はJR浜松駅構内へ仮移転した。



 10月中はフォルテで営業を続けるという商店主(79)は、「移転は仕方ないが、納得できる説明を受けた覚えはない」と話していた。



(2008年10月1日 読売新聞)