石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

藤巻プロパガンダ





伝説のトレーダー、藤巻氏が、本日の朝の「とくダネ」に出演していた。表情が暗いことに驚きました。金融危機による巨額の損失を体験したのでしょうね。株価が安定したら中小企業の苦境がいまよりも改善されるというコメントに力がなかった。テレビの前では、藤巻氏の主張に反発した人も多かったはず。



しかし双風舎のブログにあるように、



民間企業としての金融会社が、民間人のカネの「運用」に失敗したのに、どうして公的資金が注入する必要があるのかが、私にはよくわかりません。被害の金額がでかいからとか、社会が不安になるからという理由で注入するのであれば、それは規模のでかいギャンブル(株とか投資とか)をやればやるほど、失敗したときに政府が助けてくれる、という話にはなりませんか?



この感覚のほうが普通でしょう。資本主義はうさんくさい。基盤がテキトーなのでしょうかか。こういうルールで資本主義が動くことは分かってはいますが、かなりめちゃくちゃです。



 もう少し経済の勉強をして、時代を見る目を養っていこうと思います。



マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学
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