石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

子どもに顔のことで騒がれなかったという経験

浜松のあるイベント会場で2日間、ずっと立っていました。その現場のすぐ隣が、キッズスペース。子どもたちが積み木で遊ぶ場所です。2日間、イベント現場に立っていて、その横にいる子どもたちから、血管腫について騒がれませんでした。一度も。まったくありませんでした。

ユニークフェイス問題を語ってきたときに、子どもたちは例外なく、当事者をみて驚き、はやしたてる、というニュアンスで書いてきました。しかし、先週末、浜松で体験したことは、これまでの僕の体験とは違うものでした。

何も起きない。

僕は、何を考えていたかというと、自分の子どもたちと同年齢の子どもが積み木に熱中しているのをみて、自分の子どもと遊ぶときのことをシュミレーションしていました。

いつ変なことを言われるのか?という警戒心はありませんでしたね。ほう、いろんな子どもがいて、それぞれ遊び方が違うナー、と観ていただけです。

ときおり、妻からメールが来たりして、積み木で遊ぶ子どもを眺めながら、石松と花子の様子を話したりしておりました。

何もない、グッドニュースであります。

一寸先は光ですね。