石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

子どもの病気で思い出す母親のこと

息子が発熱した、と妻からメール。しばらく様子をみたらどうか、と返事をした。ぐったりしているせいか、寝ている、とメール。一安心して仕事をしていると、「嘔吐した」と電話。勤務先の許可をもらって、自動車で家二急行して小児科に受診しました。かなり元気を回復していたけれど微熱があるため,座薬をいれて解熱することに。


2歳児。うちの子は健康だから大丈夫、と思っていましたが、子どもは発熱します。用心をしないといけません。


座薬をいれられておとなしくなった息子を抱っこして、車で家に送っているとき、自分の幼少期を思い出しました。


私は、小児ぜんそくでした。母親が、ぜんそく発作が始まると、ずっと背中をさすってくれました。それでも快復しないときは、小児科にいってステロイド注射をうって発作を抑えていました。


息子は発熱したけれど、それなりに元気ではあります。


小児ぜんそくで苦悶していた私の面倒をみていた母親は大変だった ろうな、と今になって気づきました。


親というのはありがたいものです。


親になって、自分の母親の苦労を思い出すなんて。


ははは。


こうして人は親になっていくのでしょうね。