石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

メルトダウン報道で考えてしまう

福島第一原発メルトダウンが発生していたことがはっきりした。こういう大事件が起きたときは、英語のニュースサイトをざっと眺める(英語力が低下しているので、知っている英単語を中心に眺めるだけです)。その後に、日本のニュースサイトをみる。そして、やっとメルトダウンだと確認する。


「容器に穴が空いている」ということは、約1ヶ月前に、豊橋技術科学大学で金属工学を勉強した友人が話していたことだ。彼は成績優秀な男ではなかった。普通に金属を勉強していて、マスコミのニュースを見ているだけで、だいたい分かることだった、ということだ。


メルトダウンしたということは、放射能が漏洩しつづける、ということ。東電による放射能の封じ込め作業は難航することは間違いないし、時間がかかる。その間、放射能は漏れ続ける。


こういうわかりきったことをブログに書いている。自分でも変だな、と思う。しかし、メルトダウンだ。重大なことが進行している。


いちおう、大昔に、電気工学を学び、化学を勉強した人間。


プルトニウムセシウム、キセノン、水素爆発とか、昔に勉強した、化学用語がどんどんニュースに出てきている。


危険だ。


これからは、放射能から子どもを守ることが親の責務になる。そのためには移住である。放射能汚染地域からいかに遠ざかるか。いますぐは無理でも、1-2年以内に移住するべし。


政府関係者も、マスコミも、大企業も----ようするに権力をもっている人達とその家族は、放射能汚染地域に、新しく住むことはない。


彼らのふるまいを見て、自分たちの人生を決めると良い。


原発関連のニュースをみては、そんなことばっかり考えている。