石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

仕事と子育て NHK

気になる番組。メモとして。
四半世紀変わらない、女性の子育てへの無理解。
こういう構造がいったんできると、止まらなくなっていく、という日本社会の動きについて興味がある。(こういう「変わらない構造」問題については、興味が尽きない)。


我が家も、子育てをしてますから。現状では、育児と仕事の両立は非常に困難です。
妻はすごく大変。男は、仕事で厳しく大変。
絵にかいたような、性別役割分担をやっています。ま、こういう生活が持続するわけがない、ということは肌身に染みて理解できます。

このままだと、若い人は子供を産み育てることができない。日本社会は、子育てをすることができない特殊な社会構造の社会、ということになります。

論理的に、解決策は出ていますが、人間の行動を変える、というところまでには至っていない。

見る時間をつくれるかどうか。

ツタヤでレンタルしてほしいです。もうテレビをライブで見る、ということができないからだになっていますから。






シリーズ日本新生
仕事と子育て
女のサバイバル 2013



http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0406/index.html


初回放送

2013年4月6日(土)
午後9時00分~10時13分


男女雇用機会均等法が施行されて四半世紀が過ぎても、「出産を機に会社をやめる女性が6割」という先進国の中で最悪の状況はまったく改善されていない。女性の社会進出度ランキングは、世界135か国中101位という極めて低い水準となっている。若い世代の女性たちの間には、社会進出に対する“あきらめムード”さえ漂い、「夢は専業主婦」という女子学生も増えている。

女性の社会進出が進まない背景にあるのは、まずは“ワークライフバランス”を唱えながら、長時間労働が当たり前の「会社」。ママさん社員が定時に帰宅することが難しかったり、子育てをしながら懸命に働いても評価されない。さらに、女性が働くことに対して依然として無理解な夫や親、時には職場の同僚やママ友といった同性までもが敵に回ってしまう「世間」、そして子どもを「保育園」に預けられず、“育休切り”にあってしまう「社会」。
どうすれば、こうした強固な壁を崩し、女性が「フツー」に働ける社会を実現することができるのか?スタジオには怒れる女性たちが大集合、男性陣に怒りをぶちまけるとともに、女性が生き生きと働く先進的な取り組みも紹介。有識者も加わり、徹底的に対策を考えていく。