12月1日発売の「週刊文春」のユニクロ特集記事を読みました。
楽しみな展開です。
注目したいと思います。
提訴したら、これはこれで世界的なニュースになる可能性があります。
なにしろ、グローバル企業になろうとしている会社ですから。
提訴しないとしたら、ユニクロ社長の腹の虫はおさまらないはず。
なにしろ、感情にまかせて、ジャーナリストを提訴する社長ですから。
以前に、ユニクロ社長は、ジャーナリストの横田さんを提訴。この時点で、ユニクロに幻滅して、個人的に買い物はしなくなりました。しかし、妻が私のためにせっせと買い物をしてくれましたので、あまり意味はありませんでした。
が、ユニクロというビジネスは、いまや、衣料品ビジネスのインフラですから、ガソリンを給油するように、安くてほどほどの品質の衣料品を購入するときには、どうしても立ち寄ってしまう。
それはそれとして割り切っていいんじゃないか、と思うようにしてます。
あんなおおきな会社にしながらも、ノンフィクション作品にたいして提訴する、という姿勢が明らかにおかしい。
裁判の結果は、ユニクロ完敗。
続報が出るようなので、来週の「週刊文春」も読みます。
一年間ユニクロで働くってことは、一年間全ての書き仕事を断るってことで、給料があるにせよ、その間に仕事とられちゃうんじゃないかとすごく焦る。簡単に決断できない。フリーにとったら一か八かの大博打で、本気で刺しに来てるんだと思う。お膳立てとしてはこれ以上ない見せ場。妬けるほどいい仕事。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016年12月1日