石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

子どもの悩みと、それを言葉にする、ということ

子どもを寝かしつけるときに、いちばん、子どもと話している、と思う。

最近、善いことあった? 教えて。

最近、嫌なことあった? 教えて。

と、問いかけるだけ。

息子は息子なりに。娘は娘なりに答えてくれる。

子どもという時期は、生きているだけで楽しいようで、善いこと、はあまり言葉にしない。

嫌なことは言葉にする。

で、いろいろと話しをきいていると、悩みの大半は「人間関係」。

大人の悩みと本質的には同じ。

学校という自分が選択していない組織に入って、自分を理解しない人がいる、自分が理解できない人がいる。なんか居心地が悪いときがある。

そういうときに気持ちを言葉にしようと心が動く。

なるほど、こういうときに言葉は力を発揮するんだな。

川の字で子ども二人に挟まれながら、そう思いました。