子どもを寝かしつけるときに、いちばん、子どもと話している、と思う。
最近、善いことあった? 教えて。
最近、嫌なことあった? 教えて。
と、問いかけるだけ。
息子は息子なりに。娘は娘なりに答えてくれる。
子どもという時期は、生きているだけで楽しいようで、善いこと、はあまり言葉にしない。
嫌なことは言葉にする。
で、いろいろと話しをきいていると、悩みの大半は「人間関係」。
大人の悩みと本質的には同じ。
学校という自分が選択していない組織に入って、自分を理解しない人がいる、自分が理解できない人がいる。なんか居心地が悪いときがある。
そういうときに気持ちを言葉にしようと心が動く。
なるほど、こういうときに言葉は力を発揮するんだな。
川の字で子ども二人に挟まれながら、そう思いました。