石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

映画「君の名は」をやっと観ました

映画「君の名は」をやっと鑑賞しました。妻がDVDレンタルしてくれたので、それを二人で。妻は劇場でみており、2回目。私は初めて。予備知識は、高校生の入れ替わりの物語、それだけ。

はじめの40分くらいは、退屈で「学園モノは興味ないんだけど」と思ってました。妻は「これから面白くなるから」とすべて観るように勧めます。

我慢してみていると、ストーリー展開の絶妙さに、唸ることに。

311という未曽有の災害をストーリーにうまくのせることができている。

高校生の日常生活(東京と地方)の違い。

男女の違い

災害で死んだ人間を救いたい、という気持ちと、死んだ人間の気持ち。

助けるためには、時空を超える、というSFの手法。

いろいろな要素が、すごく美しくまとまっていた。

前振りが長かったのは、このストーリーを構築するためには必要だった、と納得。

今度は、子どもと観たい。どんな反応を示すだろうか。