先日、妻と生命保険の見直しの話しをしていたときのこと。
私は、墓についての意見を言った。
「お墓はいらない」
「骨は散骨か、テキトーに行政に処分をまかせればいい」
「葬式もべつに必要なし」
ブログや書籍で,自分のことを思い出してもらえばよし。
葬式だって,気の合う人間が,
どこかで思い出しながら酒を飲んでいればいい。
「遺骨の収まったお墓にお参りしないと、
故人をしのんだ気にならない」,
という人はいるかもしれないけど、,
私は死後に友人や親族にそんなことは求めていない。
いま親父は死んでいないけど,
遺影(Google photo)で,
いつでもどこでも思い出すことができる。
かつて生命保険の募集人していたから
生命保険のプランが、
どういうものかを知っている。
死と病を予想することを前提にしているわけだけど
突然死んだり、病気になる,事故に遭遇する。
生命保険でできることは小さい。
突然のことに遭遇する、それが人生。
将来を考えすぎると、つまらん人生になる。
昔はメディアが発達していなかったので,
お墓にお参りすることが大きな意味をもつイベントだったと思う。
いまは、お墓よりも、もっと効果的に故人を偲ぶ方法はある。
ブログもその一つ。
生きるために、死後のために、ブログは残しておくと良い。