石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

生きるために、死後のために、ブログを書てみたらどうかな

先日、妻と生命保険の見直しの話しをしていたときのこと。

私は、墓についての意見を言った。
「お墓はいらない」
「骨は散骨か、テキトーに行政に処分をまかせればいい」
「葬式もべつに必要なし」

ブログや書籍で,自分のことを思い出してもらえばよし。
葬式だって,気の合う人間が,
どこかで思い出しながら酒を飲んでいればいい。

「遺骨の収まったお墓にお参りしないと、
故人をしのんだ気にならない」,
という人はいるかもしれないけど、,
私は死後に友人や親族にそんなことは求めていない。

いま親父は死んでいないけど,
遺影(Google photo)で,
いつでもどこでも思い出すことができる。

かつて生命保険の募集人していたから
生命保険のプランが、
どういうものかを知っている。
死と病を予想することを前提にしているわけだけど
突然死んだり、病気になる,事故に遭遇する。
生命保険でできることは小さい。
突然のことに遭遇する、それが人生。
将来を考えすぎると、つまらん人生になる。

 

昔はメディアが発達していなかったので,

お墓にお参りすることが大きな意味をもつイベントだったと思う。

いまは、お墓よりも、もっと効果的に故人を偲ぶ方法はある。

ブログもその一つ。

生きるために、死後のために、ブログは残しておくと良い。