石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

日記20180919

午前4時起床。

あっというまに1日が過ぎていきました。

 

ユニークフェイス交流会の参加申込が2名に。

Twitterを再開して約1週間。

Twitterとブログを組み合わせて,

ユニークフェイス交流会について告知して、

2名の参加申し込みは上出来、と思っています。

そのうち1名は関西方面からの申込。

まだ,ユニークフェイス石井政之、という存在に

期待と興味をもってくれていることに感謝です。

素直に嬉しいです。

 

Twitterをながめていると「新潮45」の杉田水脈議員のLGBTへのヘイト原稿が話題になってました。

こういうマイノリティ差別の言説は,ネットにはあっても、大手出版社の雑誌には出てこない、というのが常識だったのですが,その常識が変わった、ということなのでしょう。

目立つトピックになってます。

当該の雑誌を読んでないので,深いことは書けませんが

新潮社はひじょうに優れた編集者がいて、過去の出版物も良質な出版社。

ヘイト原稿で新潮社ブランドを毀損していると思います。

ヘイト原稿でよい,というのは上層部の判断だとは思いますが

見苦しいのは間違いない。

わたしが尊敬する作家の岡映里さん(新潮社出身)も嘆いてます。

www.okimhome.com

 

若いときに、小説家柳美里の「石に泳ぐ魚」事件を傍聴したことがあり,

新潮社が人権侵害に加担することがある,ということは知っています。

 

過失なのか、確信犯なのかはさておき,

清濁併せのみながら人間全体を描く,

というチャレンジをするというのが雑誌の使命だとは思います。

LGBTヘイト原稿を編集したのもその試みの一つでしょう。

生産性がない,と言われた人たちからの反撃に,

新潮社がどれくらい対応できるのか、静かに観察します。

どっちが勝利したとしても、空しい戦いですけれども。

 

 

「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう?

「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう?

 

 

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