石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の会話

コンビニで買い物して、デニーズで朝食を摂ろうと道にでると、大家さんと目と目が合った。「あら、石井さん。おはようございます」 「おはようございます。お元気ですか?」すると持病について約3分連続でトーク。私はうんうんと頷くばかり。息を継ぐ瞬間を…

ボツ

名古屋在住時代の大先輩ジャーナリストから原稿を託され、出版する版元を探しておったのですが、東京では見つからず。 しかしその先輩が地元で見つけため、私の仕事は終わり。他人の代わりに、出せません、と言われることは新鮮な体験。 昨夜、10年ぶりに…

長い原稿を書いていると

長い原稿を書いていると、次に書きたいことがわき上がってくる。これを幸福という。

開高健を知らず

日本ジャーナリスト専門学校文芸創作科で講義。今日のテーマは開高健。「知っている人、手を挙げて!」 ゼロだった。そんなバカな! と思い、「開高健の名前をちらりと、聞いたことがある、というくらいでもいい。知っている人は?」 と質問の方法を変えると…

写真というイメージ

よそいきの写真を撮影してもらったものの、「見慣れない顔だ」という印象がぬぐい去れない。これはカメラマンの腕の問題ではない。 写真という幻想製造装置のもつ本質的な機能のひとつなのだ。というか、普段、こんな顔していないぞ、俺。

餃子

昨夜は餃子ライス600円で満腹。そのあと帰宅したら12時半。 今日は、事務所で会議と、新聞社の取材対応。その間に原稿をカタカタと書く。 杉並から後楽園事務所に通って4カ月。午後9時に後楽園を出て帰宅しないと、 杉並のアパートに生活臭がなくなる…

かたかたと

カタカタとキーボードを叩きつつ、ネットサーフィンをしていると、敬愛する船戸与一氏が新刊を出したという情報をキャッチ。

ポートレート写真

数日前、急にポートレート写真が必要になったため、あわてて名刺ホルダーをくくってカメラマンの友人に電話をかけようとするが、 そもそもカメラマンの友人、知人が少ないことに気が付いた。名刺にして10枚もない。その大半がジャーナリズム関係。 私は普…

キーボードをたたきまくるためのアイドリングは終わったのか

というわけでユニークフェイス事務局長が後楽園から消えたたあと、2時間ほどキーボードをたたいて、なんとか形になった。で、 息抜きに知り合いのブログを見ると、 神林広恵 が 「噂の女」という本を出していたと初めて知る。「噂の真相」美人編集者として…

小谷野敦の批評など

気晴らしに水道橋の旭屋書店で、人文書籍を眺めていると、小谷野敦の書籍が目に付いた。ぱらぱらと眺めていると、 遺伝について思い切ったことが書いてある。不勉強を恥じて熟読。なるほどそうか、そうきたか、というロジックである。上野千鶴子が、 もてな…

長い原稿を書いているとき

長い原稿を書いているときの心理を、登山、遠泳、長時間の潜水、寝技で抑え込まれている状態からの脱出、 というよな体育会系のレトリックで表現しようとしている私は、スポーツ系の人間なのかもしれぬ、と考えたりしている。 日本ジャーナリスト専門学校で…

ふたつもブログをしていると

ふたつもブログをしていると、どう書き分けるか、というコピーライター的なことを考える。方言で書く、女言葉で書く、 有名な人の文体を借りる・・・方法はいろいろある。 北里大学医学部の講義いってきました。相模原は遠い! 杉並から片道2時間! その間…