石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

2015-01-01から1年間の記事一覧

磐田ハーフマラソン、完走しました

11月15日 初参加の磐田ハーフマラソン、なんとか完走できました。次は、豊橋のハーフマラソンに参加する予定。豊橋のハーフは2回目になります。

豊橋みなとシティマラソンを完走

11月8日、豊橋みなとシティマラソン 10kmを完走しました。昨年よりも約10分の時間短縮に成功。来年は50分で完走を目標にします。

動物園にて

9月19日に強行採決された安保法案について

憲法違反であることは明白です。この法律を廃案にするために、できることをやっていこうと思っています。facebookでの書き込みをコピーして貼り付けておきます。9月19日個人的には、国会前に、矢沢永吉さん、サザンの桑田さん、ビートたけしさん、長嶋茂雄さ…

「あしたから出版社」(島田潤一郎 著)

「あしたから出版社」(島田潤一郎 著)。ひとり出版社の経営者の人生と仕事術を綴った書籍。30歳になっての再就職がこんなに困難であることは思わなかった。私はずっとフリーランスだったので、鈍感だったのかもしれない。ひとり出版社としての門出は。地…

「仕事の手帳」(最相葉月 著)

「仕事の手帳」(最相葉月 著)の仕事術について。最相氏の人生の流転について知ることができたので収穫。一所懸命に原稿を書いていくなかで、ヒット作につながったことがわかる。しかし、この仕事の仕方だと、夫の収入があってこそだと思うけれど、こういう…

「仕事に効く教養としての世界史」(出口治明著)

素人の歴史好きが、これほどの教養を蓄えていることにまずは驚嘆する。 「歴史を見ると、自分の好きな仕事をやって順調に出世するなんて奇跡に近いことです」 という後書きが良かった。まさに人生万事塞翁が馬、である。 キリスト教がどのように生成していっ…

『夢玄館へようこそ』(水生大海 著)

『夢玄館へようこそ』(水生大海 著)読了。鈴木輝一郎先生の小説講座の卒業生の作品。この本については、個人的には面白くはなかった。課題図書でなければ読まなかったはずだ。アパートの住人の人間ドラマ、死者がでないライトミステリーである。こういう小…

『冷たい手』(水生大海 著)

『冷たい手』(水生大海 著)を読了。鈴木先生の小説講座の卒業生の作品。たいしたことないよな、と思いなから読んでいましたが、高品質だったので、自分の浅はかさを知る機会となりました。欠点をあげたらそれなりにでてきますが、最後までひっばられました…

「努力しないで作家になる方法」(鯨統一郎 著)

「努力しないで作家になる方法」読了。これは小説家志望者にとって必読書。小説家になりたいという男。それを支える妻。投稿をし続ける意志。くじけそうな気持ちのなかにあってそれでも書き続ける。最後には一冊の書籍を商業出版するに至る。この小説家の自…

「姫川の四人 信長の逆切れ」(鈴木輝一郎著)

「姫川の四人 信長の逆切れ」読了。戦国時代の群雄たちが、身内からの裏切り、戦闘状態での裏切り、などから身を守るために、どのように決断をしていったのか。その真理や葛藤をこまかく書いている。個人と組織。リーダーと現場戦闘員。すべて口伝で行われる…

浜松フルーツパークにて

「キリスト教ハンドブック 改訂版」三省堂

「キリスト教 ハンドブック 改訂版」読了。遠藤周作の文章が秀逸。日本的なキリスト教が必要とされている、という主張には説得力がある。キリスト教のイロハを客観的に知るためのガイドとして良書。 キリスト教ハンドブック 作者: 遠藤周作,佐藤陽二 出版社/…

「はじめて読む聖書」(田川健三ほか)

「はじめて読む聖書」読了。聖書学の専門家である、田川健三氏を知ったことが大収穫。不可知論者であり、神の存在を信じないクリスチャン、という自己定義がとても面白い。氏の著作はこれから追いかけて読んでみたい。聖書という、中東の砂漠で勃興した宗教…

「金ケ崎の四人」(鈴木輝一郎著)

「金ケ崎の四人」読了。信長、秀吉、光秀、家康の4人が、ある合戦で共に闘う、その歴史的事実を、フィクションとして仕上げた秀作。ふだんは戦国時代小説をまったく読まないのだが、事情があって読んでみて、大いに刺激をうけた。やはり、良質な小説はジャン…

「ライフストーリー研究に何ができるか」(桜井厚・石川良子 著)

「ライフストーリー研究に何ができるか」読了。ライフストーリー研究の専門家,桜井厚氏の定年退官記念として編まれている。読み進めて思ったのは、ここのマイノリティ研究のインタビューの蓄積が薄いのに、方法論について細かい議論をしている点である。良…

「売れる作家の全技術」(大沢在昌著)

「売れる作家の全技術」(大沢在昌著)再読。2年ほど前に購入した本の再読。鈴木輝一郎著の「なにがなんでも・・・」シリーズを読んで、さらに小説創作ノウハウを確認したくなって再読。無我夢中、楽しく書く、自分を信じて書く、という精神論と、ストーリ…

「何がなんでも新人賞 獲らせます!」(鈴木輝一郎著)

「何がなんでも新人賞 獲らせます!」読了。このシリーズ、全部読んでしまった。小説をめぐる人間ドラマ、創作の方法論が、鈴木輝一郎節になっており、リズミカルに読むことができる。エッセイと方法論がうまくブレンドされている。小説家志望者だけでなく、…

「原発事故20年 チェルノブイリの現在」(ミッティカ著)柏書房

「原発事故20年 チェルノブイリの現在」(ミッティカ著)を読了。著者は歯科医として働くかたわら、長期にわたってドキュメンタリー写真を撮影している。チェルノブイリだけでなくフクシマも撮影している。この写真集はチェルノブイリをテーマとしているが…

豊橋の夜店

「韓国とキリスト教」(浅見雅一 安延苑 著)

「韓国とキリスト教」(浅見雅一 安延苑 著)読了。韓国に行って、キリスト教の教会の大きさ、多さを見たため、韓国におけるキリスト教の歴史に興味をもったため手に取った。儒教、仏教の土壌のなかで、なぜキリスト教が普及していったのかを確認できた。多…

「自重筋トレ100の基本 (エイムック 2630)」 読了

自重筋トレ100の基本 (エイムック 2630)再読。お金のかからない自主トレーニングでの筋力アップ、維持のためにオススメの書籍。単調な腕立て、腹筋、スクワットという筋トレに、味付けをして、楽しく持続するために参考になる。この書籍を基本書として、あと…

「私はどうして販売外交に成功したか」フランク・ベドガー著

「私はどうして販売外交に成功したか」読了。再読。営業職に就く人にとって必読書。この本の日本語版刊行は1964年である。しかし、その歳月の変化に関係なく、価値を持ち続けている。生命保険の営業マンとして成功したベドガーは、その思考、経験とノウハウ…

「日本で働くのは本当に損なのか」海老原嗣生著

「日本で働くのは本当に損なのか」再読。 会社員になってから、この雇用環境はどういう歴史によってできたのか、を知りたくて出会った書籍。 欧米と日本の雇用に対する考え方、雇用慣習の違いが整理されており勉強になった。 大げさではなく目から鱗が落ちた…

「君に友だちはいらない」瀧本哲史著

「君に友だちはいらない」読了。発売当初に衝動買いした書物の再読。真の資本主義社会がやってくる、という危機感から外資系コンサルに転職した、非社交的な研究者が成長していくプロセスがわかる自伝的な側面。企業再生をしていくなかで、成長する企業人と…

「普通に働け」常見陽平著

「普通に働け」読了。働くとは何だろう? という問いに直面したとき、常見さんの著作は力になる。 人生に簡単な答えなんてものはない。常に負けたり勝ったりの繰り返しだし、試行錯誤と紆余曲折の繰り返しだ。そんなに簡単に上手くいくものではない。でも、…

「原発難民」烏賀陽弘道著

「原発難民」読了。昨年夏、フクシマに仕事で向かうときに、この書籍を読んだので再読。いまも約15万人が避難を余儀なくされている福島第1原発事故。副題にある「放射能雲の下で何が起きたのか」を克明に記録したノンフィクション。もちもん「何が起きている…

「職業、ブックライター。」上阪徹著

「職業、ブックライター。」読了。 売れっ子ブックライターの著作。出版業界でいう、構成ライター、いわゆるゴーストライターとしての成功者がそのノウハウを書き込んでいる。この手の書籍は、かなり読んできた。面白かったのは、小説の書き方と共通点が多い…

「自分メディアはこう作る!」ちきりん著

「自分メディアはこう作る!」読了。たまに読んでいる、ちきりん日記の舞台裏を知りたくて読みました。一番、印象に残った文章はここ↓。 自分がどうなるか、自分のブログをどうしたいかより、世界がどう変わるか、どんな社会がやってくるのか、そっちのほうが…

「ぼくたちは生きているのだ」小林茂著

「ぼくたちは生きているのだ」読了。4年前に恵送いただいた書籍でした。小林さんとは社会新報記者時代に、アフリカ写真展取材したことで出会いました。脳梗塞で療養中に私のことを思い出した、ということで連絡をいただき、それで書籍が送られてきたと記憶。…