昨日、マンガ編集者と会う機会があったため、「土田世紀『編集王』のような感じで、出版不況王という企画をマンガにすることはできないだろうか」と話す。
あふれる在庫、売れない本、引き下げられる印税、そんななかひとつの出版社が倒産していく。行き場をなくした男たち(女たちでもいいんですが、プロジェクトX的には「男」でしょう)がどう再生するか、というビジネスマンガである。
「無理でしょうね」
ということで話は終わり。
これは冗談として、貧乏耐性が極めて高いライターを中心に編集者らと暑気払い。刺激を受けること大。