12日、池袋にて打合せ。
ジュンク堂で本を購入しようと1階で立ち読みをしていると、福嶋副店長が「こんにちは」と声をかけてくださる。恐縮。条件反射で、来週くらいに「また書店周りをするのでお世話になります」と挨拶。この人、筋金入りの商人である。
原稿を書きたくない心理だったので「ボクのブンブン分泌業」
を購入。移動中に読みながら、中原昌也に「文筆生活の現場」で原稿を依頼すべきだったと、後悔。「原稿書きたくないエッセイ」の白眉である。
「こんな中身のない、つまらない文章ばっかり書いている場合じゃないだろう! 急いでもっとマシなバイトを探すべきではないのか?」
内なる絶叫が警告する。(同書 61ページ)
という文章がぴかぴか光りますなぁ。
先週、『編集会議』(12月号 11月1日発売予定)で私と対談した相手は、辰巳渚、与那原恵、大泉実成、そして私の4名だったのだが、私をはずして、中原昌也を入れたらもっと面白い対談になったと思う。
こういうイベントがある。近所なので1回くらい行くかも。
http://www.super-jp.com/shinseiki/