昨日、ノンフィクション会議。二次会と三次会までいって飲み過ぎました。終日、頭痛。年々弱くなる。
ノンフィクション会議についてライターの渋井哲也さんが書かれている。
http://d.hatena.ne.jp/hatesbtetuya/20050224
あらためてびっくりしたのが、「噂の真相」の求人広告に応募した現役の新聞記者は西岡さんたった一人だったこと。この求人広告にはわたしも見覚えがあって、一瞬、ウワシンへの就職を考えた。でもそのときはニューヨーク行きの予定がきまってたので、応募しなかった。
大手記者の腰の重さを改めて知った次第。
神戸新聞、ウワシン、週刊文春と3つの職場の手取り給与と、取材経費の差についても教えて頂き、勉強になる。
やっぱ天下の週刊文春、経費はケチりませんなぁ。
でも、週刊誌の時代が終わりつつあるのは事実。ホリエモン報道にしても、ネットのほうが刺激的な記事を大量に読むことができる。流し読みをするメディアとして、週刊誌はどうやって生き残ることができるのだろうか。西岡さんは一記者なので、そこまで言及しなかったが。
次回はサブカル系のライターを招いてノンフィクション会議をしたいと思っている。
ノンフィクション作家養成講座を開講〓〓全学部の3年生以上から /兵庫
いまの出版界にノンフィクション作家を育てる余裕はなくなっているので、この動きは注目。
武田徹さんの東大ジャーナリストコースといい、わたしが在籍している東大医療政策人材養成講座の医療ジャーナリストコース(わたしは患者支援者コースにいる)といい、大学が社会とつながろうという意思を強く感じる。後進の指導に意欲的なフリーランス・ジャーナリストが大学の意思決定に関われるようになったことも影響しているのだろう。