石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

執筆のただなかで










あっそうか、顔についての怒りの質が変わっている。



私の知らぬ間に自分が変化していたようだ。新境地になったので書きあぐねていたのである。それがわかれば大丈夫。



この3日ほどテンションが高く、タバコが吸いたくなったが、ガムとのど飴で集中力持続。ラフ原稿をガシガシ書く。



気分転換を兼ねて、音楽をかけて原稿執筆してみる。ヘッドフォンをつけて原稿を書くわけだけど、どんな一行を書いてもドラマチックなものを書いているような錯覚に陥る。そうではなく静かななかで原稿を書いているうちに、脳が勝手にリズムを刻むというのが正しい原稿の執筆方法ではないかと思うのだが・・・。



青土社ユリイカ「ブログ作法」を読む。ライター栗原裕一郎のブログでも紹介されている。



http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/



同じ手口で、顔面作法という本をつくりたい、青土社に提案しよう。



いま、NPO法人ユニークフェイス機関誌「ユニークフェイスニュース」(季刊)で、「研究者からの手紙」という連載を編集担当しているのである。ユニークフェイスを研究したいという若手研究者に原稿を書いて貰っているだけなんだけど、しっかりした記事がすぐに集まる。



4月から日本ジャーナリスト専門学校・編集科1年の講義が始まる。今年はレジメをこのホームページにアップしようと思う。日本ジャーナリスト専門学校での講義は2003年の秋(後期)から担当しているので、これで4期目になる。そろそろ高校を卒業した生徒たちに伝わる言葉をつくりあげなきゃと思う。今年は「仕事のなかの曖昧な不安」「ニート」「希望格差社会」についても言及して、自分の説教長の話し方がどこまで通用するか、確認していきたいと考えている。



3月に日本ジャーナリスト専門学校の卒業式に30分ほど参加。そのときのことを思い出したので書いておく。今年も卒業生の就職は50%以下であるという。そのわりには生徒は元気だった。こういう元気さは中高年にはないなぁ。