森永卓郎がこんなことを書いていることを友人のジャーナリストのサイトでしりました。
http://www.magazine9.jp/morinaga/index.html
コイズミをカルト教団の教祖とたとえていいのか、という疑問は残りますが、おおむね賛同できる意見。オウム真理教報道で出来上がった、「
善と悪の二元論」単純報道・世論誘導が、この選挙報道でも展開され、政治ジャーナリズムは総崩れであります。政治ジャーナリストがまるごとコイズミ・
チルドレンになっているという感じ。
「人はなぜ非合理的な行動をとるのか?」 こういう疑問は「肉体不平等」を書いてから強烈に感じています。コンプレックスを煽る、
身体加工産業を熱狂的に指示する「女性大衆」という存在とか、
自己決定を尊重しないパターナリズム丸出しの医師に唯々諾々としたがう患者とか、たくさん観てきましたしね。
医療政策の面で、これから予測できる動きとしては、医療費削減のために、痴呆性老人、精神病者、
難病という人たちを追い込むことが可能になる医療制度の変更でしょう。