石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

ふたつもブログをしていると










ふたつもブログをしていると、どう書き分けるか、というコピーライター的なことを考える。方言で書く、女言葉で書く、



有名な人の文体を借りる・・・方法はいろいろある。



北里大学医学部の講義いってきました。相模原は遠い! 杉並から片道2時間! その間に『下流社会』(光文社新書 三浦展



を読んでいました。データがあるって強いな、と感心して読んでましたが、私は下流に位置する人間なのだろうか、いやそうではない、



という気持ちとが合い混ぜになって、有益な読書経験に。『機会不平等』(斎藤貴男)、『希望格差社会』(山田昌弘)、『結婚の条件』



小倉千加子)と併読すると読後感にコクが出てきますね。



あ、そうそう、北里大学医学部で講義しおわったあと、わたしを呼んでくれた講師のSさんとは軽食をしながら雑談をしていたとき、



「好きなことを書くという自己実現の時代は終わったんですよ」と話したら、いたく感心されてしまった。『下流社会』の住人は、



自分らしさに執着するようだから、私はこれから階層を超えるのかもしれませんな。どはは。



あと2週間かなりハードな仕事をして、そのあとは2006年の執筆プランを立てて、一気に年末までにドキュメンタリー映画をつくる。



それからカモフラージュメイクビジネスの立ち上げ。



10月下旬からは有料メルマガをユニークフェイスとして刊行するのでその原稿書きためをして、それから「ノンフィクション会議」をする予定。



2006年には顔とまったく関係ないテーマで一冊書きます。テーマは秘密。