「ダ・ヴィンチ」2月号のなかの」「絶対読んでトクする20冊」と「この本にひとめ惚れ」という2つのコーナーで、『「見た目」
依存の時代』が紹介されていました。これまで、ずっと書評が出なかったのでホッとしました。同じような内容の本ばかり出しているので、年々、拙著を取り上げてくれる書評が少なくなっていくことは覚悟していましたが、それでも、まだ書評が出ていることに、自分でも驚きです。気合いでつくった本なので、雑な点は、重版のときになおしたいのですが、その機会があるかどうか。コツコツ、
チラシを配布して本を売っていますが、これまで私が出した本の中でもっとも分厚いので、誰が読んでいるのかな、と思っています。新書は買ってもハードカバーを購入する人は減少傾向ですから。
ドキュメンタリー映画『ユニークフェイス・ライフ』をつくりました、という情報をネット経由で告知しています。
メールの反応をみていると、書籍の読者とは別のタイプの人と出会える予感があります。ところで、『ユニークフェイス・ライフ』は、
今年も撮影を続行するので、ずっと「未完成のドキュメンタリー映画」ということになります。新しいインタビューイが登場したときは、
再編集をしていき、内容を高めていく予定からです。実験的とかそういうことではなく、
いまのデジタル技術はそういう加工を手軽にできようにしてしまいました。素人が映画をつくることができます。追加撮影をしていくなかで、
「バージョンアップするドキュメンタリー映画」という表現を形にしていきます。