原稿を書いている手を休めて、ニュースを見て驚愕!
ホリエモン逮捕されたかぁ・・・うーん、経済にうといので逮捕容疑についてなんともいえない。が、この1週間でのマスコミの態度転換のすさまじさに改めて絶句。これから、むちゃくちゃホリエモンを叩くことになるのだろう。ホリエモンの肉声をまとめた告白記録をどこかが出版すると思うが、それを期待したい。
ホリエモン逮捕でオウム真理教の上祐逮捕を思い出してしまった。二人ともよくしゃべったし、挑発的だった。
それはさておき。
ユニークフェイスのブログで、顔に海外のNPO、市民団体のホームページをゆっくりアップしている。改めてみると、アメリカや英国では、当事者がその素顔を写真で公開している。日本ではそういうことをしているのは私をはじめとした極少数に限られる。しかも男性が多い。たとえば、「クラッシュ」(幻冬舎)の太田哲也さん。なんでこのような差が出るのだろう。
カモフラージュメイクについても同様。海外のサイトでは血管腫のある当事者女性がメイクのビフォー・アフターを写真で公開している。それが化粧品会社の広告だったりする。この差はなぜ生じるのだろうか。
匿名的存在でありたい、という情念のようなものを日本人のひとりひとりが持っているような気がする。
この国の実名と顔を出したくないという意識については批評としてまとめる必要がある。