石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

mixi疲れ、世間、講師










滋賀県知事



http://kadayukiko.net/index.php



http://kadayukiko.net/modules/main/index.php?id=8



面白い人が知事になった。どんなことをするのか楽しみ。



●企画



高田馬場にて打合せ。パートナーのアプローチが速い、するどい。私の企画はただの思いつきだ。がんばらねば。



●日本では新しい人間関係は、すべて「世間」という相互監視システムになってしまう。気を遣っていくうちに疲弊する。疲弊しないためには、個としての強さが必要だ。しかし個としての強さを確保しても、もっと世間について考慮せよという「声なき声」が発せられる。世間の声が内面化されているため、コミュニケーションの出口がない。コミュニケーションは外に向かわないまま、自壊する。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000069-zdn_n-sci



そして世間に抵抗できない者はときとして死にいたる



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000413-yom-soci



http://www.geocities.jp/japankaroshi/utuwork.htm



で、患者が世間に殺されないように「患者学会」の企画を進め、mixiにコミュニティもつくって情報交換をしている。



仮想空間の相互監視ではなく、現実に人と人が出会うために、である。



http://mixi.jp/view_community.pl?id=538612



●メモ



「空気を察してもらいたい」ということをマジョリティの側ではなく、マイノリティの側が発すると、それは傲慢であるとされるという構造。



この構造は、「普通の権力」によって支えられている。反論するための情報環境は整ってきた。いい時代である。あとはバックラッシュが来る日のために言葉をとぎすませておくこと。



参考文献





「あたりまえ」を疑う社会学   質的調査のセン (光文社新書)





「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセン (光文社新書)













バックラッシュ!  なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?





バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?











●よく動く



起業家と、社会活動家はよく似ている。どちらもよく動く。損得抜きで。見習わなければ。