専門学校の講義。テキスト:「若者の労働と生活世界」本田由紀編 大月書店
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●今日のポイント
新卒採用・就職活動のシステムの現実について知る
●要約(5章の見出しから)
1 学校名による就職先の差とその問題
偏差値上位校の優位性
上位大学の優位性への疑問
2 企業の本音と建て前
見えない「格差」を読み取れるか
企業は格差づけを行うのか 調査結果
企業の建前と本音
3 上位大学の優位性と学校名の価値
上位校の優位性の普遍性
なぜ上位大学が優位なのか
機会の不平等
4 実態としての選抜システム
ローゼンバウムの「トーナメント」理論
「トーナメント移動」型社会がもらたす現実
5 学生が考える就職活動と実態とのねじれ
学生にとっての就活
6 企業はなぜ「人物本位採用」を強調するのか
学生に浸透している「人物本位採用」
「能力」は企業が決める 企業と学生の「能力観」のギャップ
7 「人物本位採用」が実態を隠す
8 就職・採用という選抜システムが果たす機能
メリトクラシーのジレンマ
就職・採用の日本的システムがもつ機能
縮小と再加熱
9 学生は就活をどう乗り切るのか
「選べる側」の強さ
学生の苦悩と「ミスマッチ」