石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

購入すべき書籍リストとコンサルタント修行










 汚いファイルが書棚のなかからでてきた。「購入すべき書籍リスト」である。25歳くらいにつくったと思う。紙を挟む古いタイプのファイルである。コピー用紙の裏紙をファイルし、その紙に、新聞の書評や、メモがペタペタ貼ったもの。10年以上、読書傾向に変化無し、ということが判明。懐かしくもあり、嬉しくもあり。明日は東大(本郷)で研究会に参加。ユニークフェイス研究について意見交換をする予定。



 ベンチャー企業の社長にアドバイスをしたり、意見交換をしたり、と充実している。私のアドバイスは良かったようで喜ばれた。こういう出会いを増やしていこう!と気合いが入った。



 今日の読書。





日本人の遊び場 (光文社文庫 か 40-3 開高健ルポルタージュ選集)





日本人の遊び場 (光文社文庫 か 40-3 開高健ルポルタージュ選集)











 開高健の文章は美しい。






 今回の芥川賞をとった、諏訪哲史さん(37)は気になる。いまどき、師匠がいる、という作家は貴重。その師匠が種村季弘だったという。うらやましい。種村氏は、フリークスについての批評をたくさん書かれていた。ドイツ文学の素養もある。博覧強記の人だ。