石井政之の作業場

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[]首都大地震の混乱想定








首都大地震、7割が「困難でも帰宅」…内閣府は混乱警戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000005-yom-soci





3月10日3時4分配信 読売新聞



 

 大地震の際には、勤務、学業、買い物などで都心に集まった人が一斉に帰宅を目指すと、大混乱が起きると予想されている。内閣府では、交通網の寸断などに



より、自宅までの距離が10キロ・メートルを超えた場合、1キロ・メートル遠ざかるごとに1割の人が帰宅不能となり、20キロ・メートルを超える人は全



員、家に帰り着けないと分析している。都心の人が一斉に移動を始めると、道路混雑などで被災への応急対策活動の妨げになる恐れもあり、2005年9月に政



府がまとめた首都直下地震対策大綱では、「帰宅困難者はむやみに移動を開始しない」としている。

東京は都市計画に完全に失敗している。東京から地方への移住を促進する施策が必要だろう。東京に本社を置き、社員全員に一律同じ時間に出社・帰宅を強制するような画一的な企業文化を保持している会社については、重税を課すなどの強制力が必要だと思う。東京在住者は、一生、あの過密状態で生きるのだろうか? 真剣にかんがえているひとがきわめて少なかった。月に1度は用事で東京に行くけれど、できるだけ東京滞在時間を減らそうと思い始めている。移動にエネルギーを使いすぎる。ストレスもたまる。スゴイ人間はいるが、その人たちには東京在住者だからスゴイ結果を出せた人と、東京を離れても生きて行けるガッツとスキルがある人の2タイプがある。私は後者に惹かれる。



あの過密都市東京で、エコとかロハス的な生活をしている、という言説がマスコミを通じて喧伝されているが無理がある。