映画館を出て、ウィルコムに留守電が入っていたことを確認。こちらからかけるとソーシャルベンチャーを取材しているライターの友人が出た。
浜松の現状をさらっと報告。東京の動きを教えてもらう。
「どうだろうか?」
「東京と浜松では保有するリソースが違う、スピード感も違う。地に足の着ついたことをしたいな」
「なるほど」
そんなことを話しながら、「いま良い映画をみて機嫌が良いんだ」「何を観ていたんだ?」「ノーカントリー だよ。浜松で観られるとは思っていなかったからね」「それは良かった」。
お互い、長生きしような、と言って電話を切った。そんなことを言いたい心境だった。彼の書いたユニークフェイス関連記事が収載された書が出ることが楽しみだ。
仕事場に立ち寄ると、友人が過労で倒れた、という一報が入っていた。まったく、資本主義のなかで生きってことはやっかいだ。小金を持って海外放浪しているほうが安全ではないかな(苦笑)。
『ノーカントリー』予告編 No Country for Oldmen Trailer