石井政之の作業場

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[]印刷・出版用紙など、15%値上げ








大王製紙:印刷・出版用紙など、15%値上げ--5月出荷から

製紙3位の大王製紙は24日、印刷・出版用紙やコピー用紙などを5月21日出荷分から15%以上値上げすると発表した。古紙や木材チップ、石炭などの価格が高騰したため。印刷用紙やコピー用紙は昨年7月の約10%値上げ以来になる。





 値上げするのは、本やチラシを印刷する塗工紙(とこうし)や、伝票用のフォーム用紙、コピー用紙など。昨年7月に値上げしなかった画用紙、壁紙原



紙などの特殊紙も値上げする。製品の種類や取引先との個別交渉で実際の価格が決まるが、1月発覚した再生紙の偽装問題に対する顧客企業の抵抗感もあり、値



上げ幅が縮小する可能性もある。



 業界2位の日本製紙は昨年12月、コピー用紙などを今年2月から15%以上値上げすると公表し、現在も交渉中だ。最大手の王子製紙も値上げを検討しており、各社が踏み切れば、出版物など幅広い紙製品の価格に影響する可能性がある。【小島昇】



毎日新聞 2008年3月25日 東京朝刊

かなり大きな値上げになる。大手出版社正社員のリストラが加速するか、下請けへのしわ寄せが増えるか。後者になって、下請けが悲鳴をあげることになることが容易に予想できる。製本業無理心中のような事件が続発しないことを願うばかりだ。



3月末。とくに出版社の大型倒産情報はニュースになっていない。棚卸しの時期に倒産が増えると思う。今秋にはまた倒産情報が飛び交うことになるだろう。












 





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