http://wind.ap.teacup.com/applet/taroimo/msgcate2/archive
だから今さらそういう記事が日経のサイトを通じて出たとして、社会的にはそんなに大したインパクトが即座に生じるわけでもなかろう。ただ、あるとすれば
「あの日経のサイトにそういう記事が載った!」ということが、すんげー狭い(そのくせ自分たちは「日本を支える」とかいう下らんプライドのもとに生きて
る)マスコミ業界村の中で、あたかも田舎の高校の教室内での大事件的に持て囃される程度の、実にチンケなレベルの話なんではないかと。
けれども、実はそれこそが当のマスコミ業界村の中の各「家(=新聞社とかテレビ局とかの『会社』)」に所属する人たちにとって、自らの生存を左右しかね
ない大問題になったりするのだ。というのは、仮にその出た記事に対して読者や視聴者から大したリアクションがまるでなかったとしても、たまさかその記事を
目にした重役のおっさんたちとかが「けしからん! なんでこんな記事がウチに載るのだ!」って喚き始めたら、その時点でその記事を出した奴のその先の「サ
ラリーマン人生」に傷がつくことになりかねないんですよ。
「靖国」上映について騒動が起きているようですが、静岡県浜松市にいるとピンと来ません。映画監督にテロがあったわけではないし、レンタルDVDは借りられると思う。右翼も左翼も、ほかにやることはないのかな、と思いますね。それよりも、この騒動を逆手にとって「靖国」をつくった映画関係者たちがちゃんと食えるように、収益があがるようにして欲しいものです。