伊藤さん遺体帰国 両親出迎え
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008083000211
20代後半、ペシャワール会の活動にあこがれていた時期がありました。そのあと私はレバノンとかニューヨークとかに行って、ユニークフェイス問題の取材執筆活動を開始するわけです。人にはそういう時期があるのだろうと思います。無茶を承知でやりたいことがあって、自分でも周囲でも止めることができない、という熱に襲われるということが。
MyNewsJapanでチェチェン紛争を取材した林克明さんが、秀逸な原稿を書いています。
紛争地では早く死ぬことが常態化している。そういうときに死を考える、と。
http://www.mynewsjapan.com/reports/901
NPO法人フローレンスの駒崎さんのブログによると、伊藤さんの死をおとしめる空気があるようですね。
ちなみにヤフーニュースでは
「この話題へのコメント」で
「命を懸けてまでよその国の世話を焼く必要は無い。」という
コメントが2位であった。
他者への貢献で倒れた人間の、むくろに唾する人間達の多いこと。
それが一般的な日本人なのだとしたら、僕はこの国と死ぬまで
戦いたいと思う。
命を賭けて。
誹謗中傷する日本人は、2ちゃんねるで書いていればいい,と思います。