石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

「ユニークフェイスはカルト」という表現について

あるブログで、ユニークフェイスはカルト、という表現があった。

やや例えは極端かも知れないが、つまり、石井政之氏というグルを持つユニークフェイス
というカルト
は所詮患者会にはなれない。患者会には参加できてもカルトには入信できないと思うのはわりと自然な感情じゃないだろうか。「ユニークフェイス」がカルトではない、真に患者のための当事者団体となるためには「ユニークフェイス」とは何か、という議論をまず、石井氏抜きで当事者から始めるべきなのだが、この
脱・石井議論がなかなか始まらない

「やや例えは極端かも知れないが」という、エクスキューズがあるが、ユニークフェイス」 というカルト、というこの表現はひじょうに不快である。カルトという言葉には、狂信的な宗教団体、という意味合いがある。明白な悪意を感じる表現。こういう表現については一応、抗議しておく。

このブログの書き手は当初、匿名だったけれど、その後、ハンドルネームに切り替えた。私は、匿名の人間のエントリーは無視する主義。今回、実名に近いハンドルネームになったので抗議することした。

知性のあるブログの書き手だけに残念。もったいない。ほかにもいろいろと妙な表現、抗議したいことはあるが、まずは、ユニークフェイスはカルトである、というような狂信的な宗教団体、というレトリックを使った点については、はっきりと不愉快きわまりない、と書いておく。

こういうことにいちいち反応するのは大人げないので放置しようと思ったけれど、若いときにカルトについて取材したことがあり、ああいう連中と一緒にされるのか! と怒りがわいてきたので書くことにした。

反社会的な活動と形容されることは不快である。ユニークフェイスに参加してきた面々をバカにしている。

というわけで、久しぶりに怒りました。

抗議したけど、訂正せよとか、謝罪せよとか、そういう意図はない。不快だ、という意思表示のみ。

もう一度書きますが、カルトという表現は、ユニークフェイスに参加してきた面々をバカにしていると思う。私の力不足は認めるとして、参加した人間はバカではない。こういう表現を放置すると、石井は何をやっているのか、ということになりますから。

そいじゃーね! chikirin風に。