石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

家族について普通に考えられるようになってきました

結婚して2年。二児の父親となり、名古屋の実家と、妻の佐賀の実家の両方と連絡を取る機会が増えてきました。とくに、いまは妻が佐賀の実家に里帰り中なので、二人の子どもの近況を毎日話しているうちに、両家の近況報告になっていきます。

ちまたでは、100歳以上のご老人行方不明問題(年金詐取かな)が話題になっています。大状況としてはそうなんでしょうね。高齢者問題のノンフィクションを読んでいると、家族が崩壊しているというストーリーがよく出てきますので、新しい崩壊のパターンがでてきた、という感覚でニュースに接しています。

僕は、年金破綻、家族崩壊というマスコミ報道が常態化した世代。マスコミの動きとは別に、「イシイファミリー」としてどうやって助け合い、生き残るか、を考えてます。メディアはいつも悲惨な情報を出しますが、現実はもっとしっかりしてますから。

僕の場合、結婚してから老親と自分の老後について考えるようになりました。晩婚なのでね。40歳過ぎての結婚、出産、介護に直面するわけです。でも、あまりあわてていません。

同じような境遇の人は多い、と分かっているからです。

危機感の共有が簡単にできる、晩婚仲間と出会えるわけですから。楽観しています。

独身のときとずいぶん考えることが変わってきました。

追記

scansnap使い始めました。画期的な商品ですね。資料整理の革命だと思います。