休日の夜、パソコンをながめて、コラムなどを読んでいると、息子がやってきて。「パパ、いっしょに寝よう」という。「すぐいくから」と答える。布団の中にはいっていく。数分後「早く来てよ」と言いにやってくる。「あと五分まって」と言うと、「五分じゃない。すぐに寝よう」と答えてきた。いっしょに寝ると、満足そうである。しばらくは、甘えん坊なのだろう。「甘えん坊だな」と言うと「甘えん坊って何?」と言う。説明すると、「よく分からない」と言う。「なんでそんなにパパと寝たいの?」ときくと,ニコニコ笑いながら「分からない」と言う。 そうだ。人生ってのは分からないこと、理由がうまく説明できないことがずっと続くものだ。