石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

じりじりと時間がつくられていく

twitterをやめてから,読書や書き物をする時間がじわり、じりじり、とつくれるようになってきた。これまでは時間の浪費をしてましたね。あれはたしかに中毒性のあるメディア。情報発信をしていくことを仕事、または趣味にしている人にとっては有益でしょうが、そうでないならば見ない方がよろしい。 気になるニュース。猪瀬直樹氏が徳州会からの献金騒動。ノンフィクションの世界で名をなして、道路公団の闇を活写した人でも、マンガのような形での政治献金を受け取ってしまう、というのが面白い。現金5000万円の魅力ということなのか。 秘密保護法案が可決された。ジャーナリズムは抗議の姿勢を打ち出しているけれど、これは30年前以上前から続く、保守勢力の動きの一つなのだと思う。以前は、国家秘密法という名称で論議を読んでいたはず。こういう法律を成立させてもかまわない、というのがアメリカの意志でもある、と考えられる。どういう背景があるのか、また書籍をしっかり読んで現状を把握しなくては。ネット情報では歴史を俯瞰するような言説は拾いにくいので、書籍で。