「普通に働け」読了。働くとは何だろう? という問いに直面したとき、常見さんの著作は力になる。
人生に簡単な答えなんてものはない。常に負けたり勝ったりの繰り返しだし、試行錯誤と紆余曲折の繰り返しだ。そんなに簡単に上手くいくものではない。でも、そう簡単でないから人生というものは面白い。
キャリアは仕組まれた偶然で進んでいく。意図と適応で進んでいく。何が起こるかわからないし、想像できないような未来ができるから面白い。
(中略)
普通の私たちは、,まず、今日の「いい仕事」をしようではないか。
上は向かわなくていいから、目の前を見て進みたい。人間は、見える範囲のことしか見えないし、できることしかできないのだから。