石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

情報が広がって選択肢が広がれば過労は減る、のかな。

大手損保会社の兵隊営業みたいに、3年離職率が90%とかデータがでていると良いと思う。電通の三年離職率、3年の精神疾患罹患率など。労働時間の把握はそのうちのひとつ。データがあれば、選択する人はする。地獄のような職場環境ですくすく育つ人は本当にいるので。

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全産業を通じて明らかなのは、長時間労働の現場は離婚率が高いことだと思う。子供ができたけど、長時間労働で家族の維持が不可能になって破たん。長時間労働を10年くらいやると、家庭が崩壊するとか、そういう客観的なデータも必要だと思う。長時間労働と離婚との関係を証明した文書があれば読んでみたい。長時間労働と離婚の因果関係が統計的に明らかになれば、結婚生活を楽しいものにしたい、という人はその職場を選択しない。逆に、職業人として急成長したい、という人とか、結婚に興味がない人達が、その長時間労働の職場にやってくる。ミスマッチングを解消すれば、みなハッピーだろう。

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「結婚生活と離婚に関する意識調査」調査概要 ~夫婦関係改善の鍵は余裕時間の創出と機能的役割の共有 | NPO法人ファザーリング・ジャパンNPO法人ファザーリング・ジャパン