石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

外国人から見える日本社会の空気。言葉になったときすこし考えてみる。

Twitterやらないのですが、気になる人の言葉は読んでいます。

日本人とは何か?

日本人である以上、必ず考えるテーマ。

日本で働く外国人は、

そのことを日本人以上に突き詰めて考えてしまう環境にあります。

 厚切りジェイソンさん。

注目しているひとりです。

ありきたり、と言えばそれまでの言葉ですけれども、こういう言葉を日本人から聞き取ることってあまりないんですよ。

空気のようになっているとき、日本人は言語化をやめる、と思っていますから。

外国人は新参者なので、日本人の空気をすくいとって言語化できる人がでやすい。

周りとあわせることで、生活や精神の安定が得られるから、そうしている。

環境適応のひとつの形態。

国や文化ごとに、この環境適応の形が違う。

イスラムの国だと、イスラムであることが、「周りと合わせろ」という空気をつくることはあるでしょうし。

ただ、日本人であることは、おそらく辞めることはできないので、

日本人としては、日本人とは何かを考えることと、

人間とは何かを考えることは、

逃げることができない命題だろう。

そう思います。

 

news.livedoor.com

では。