石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

育児で、自分の勉強体験について考える

子どもたちが、算数の勉強をしている。

足し算、引き算、かけ算。

夕食後に、娘が「ここが分からないから教えて」というので、教えていると、自分が算数を覚えたプロセスをまったく記憶していない、ということに気がつきます。

引き算をどうやって覚えたのか? 引き算をどういうふうに教えたらいいのか?

小学校の先生は、引き算の教え方を知っている。

私は知らない。

子どもに新しいことを教える、というのは、奥が深い。

勉強というのは、頭脳の使い方を習得する、という技術だ、と思っています。

私は、そう考えるようになってから、学校のテストの点数があがりました。

いま振り返ると、勉強を事務作業として割り切ることができるようになったのかもしれないです。

不得意科目がなくなって、まんべんなく高得点をとって、オール5に近い学校成績になるわけです。

ただ、それだけだと学ぶ楽しさは味わえない。

学ぶことに飽きることがない、記憶が定着して身についた、と感じること。

そういう飽きないことが見つかれば大成功。

そこを基盤に、次の関心事が見えてくるので。

 

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勉強の哲学 来たるべきバカのために

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