石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

子どもたちと遊ぶ

とにかく一日、いっしょにいます。

なんとなく本を読んでいると、子どもたちから声がかかって、質問をうけたり、遊びの誘いを受ける。これをすべて受ける。

昨日は、ジグソーパズルでした。

30分ほど、娘と取り組みましたが、娘が難しすぎて頭が痛い、と言い出して終了。

気晴らしに、双六をやりました。

こっちは簡単なので、ストレスなく楽しんでくれたみたい。

息子はずっとベイブレードで遊んでました。

息子のすきな話題は、宇宙の起源や、自然の話し。科学が好きなようです。

娘の好きな話題は、日常生活のこまごまとしたこと。

男女差が出て、面白い。

 

311を特集したテレビ番組をみながら、息子からの質問に答えました。

なぜ、(福島の人は)みんな家に帰れないの?

放射能という毒がまき散らされて帰れない。

なんでホウシャノウが出たの?

原発が爆発したから。

なんで爆発したの?

地震と津波が原発を襲ったから。

 

豊橋は揺れたの?

揺れたよ。

なんでみんな避難しなかったの?

日本中が地震で揺れたけど、豊橋は避難するほどおおきな揺れはなかったから。

どこが揺れたの?

福島とか東北というところ。

ふーん。豊橋は大丈夫だったんだ。

  

 

というシンプルな質問に答えていく。

そのうちに、ほかのことに興味が移っていく。それで話しは自然に終わり。

大災害を理解するのには時間がかかる。息子からの質問に答えながらそう思いました。

私もまだ理解したとは言えない。