アフガンで医療支援をしてきた中村哲医師が、何者かによって射殺された。
NHK
2019年12月4日 17時59分
アフガニスタンで、長年、農業用水路の建設など復興に携わってきた医師の中村哲さんが4日、東部ナンガルハル州を車で移動中に何者かに銃撃され、病院で手当てを受けていましたが、死亡しました。
面識はないが、著作などからその意志と行動力を知り、尊敬していた。大きなショックを受けている。
中村哲氏はキリスト教徒だった。そのうえで、イスラム教徒がおおいアフガンで医療支援を行い、現地の人々に尊敬されてきた人物である。部下が過激派に射殺されたこともあった。それでも医療支援はやめなかった。
先日、イスラム2.0 という書籍で、イスラム原理主義の行動原理について学んだばかりだったので、今回の中村医師の事件の背景を想像することができたと思っている。
これからも、世界情勢について学び続けなければならないし、自分のなすべきことを実行していこう。
中村先生のご冥福をお祈りする。次の日曜日には、近所のキリスト教会で、祈りを捧げるつもりである。