豊橋新アリーナをめぐる政争は続いているけれど、
名古屋にIGアリーナができ、数年以内に3つのアリーナが開業する。
したがって、この政争そのものが無意味になっていく、と思う。
(1) IGアリーナ
今夏 2025年7月、名古屋で IGアリーナ が開業予定。
17,000人の観客収容能力
(2) 「みなとアクルス」アリーナ
2027年には、「みなとアクルス」で新アリーナができる。
1万人規模の収容能力
(3) アイシンアリーナ
2028年には、愛知県安城市にアイシンアリーナが開業予定。5000人規模
(4) 豊橋新アリーナ
建設の賛否について、論争になっている。住民投票が7月20日に行われる
愛知県内だけで3つもアリーナができるのである。
豊橋にアリーナをつくっても、
上記3つのアリーナと比較すると競争力で劣る。
閑古鳥が鳴くのは確定である。
私は、名古屋と豊橋の両方に住んだことがあるので、これは100%断言できる。
というか、普通のビジネス感覚を持った常識ある大人であれば、
だれでも予測できることだ。
愛知県内に4つもアリーナは必要ないだろう。
3つアリーナができることは、数年前から分かっていたこと。
もちろん、豊橋市議会議員も知っていただろう(知らなかったとしたら、議員として無能だ)。
住民投票で決着をつける、ということになっているが・・・
愛知 豊橋 多目的屋内施設建設めぐる住民投票条例案が可決|NHK 東海のニュース
この住民投票さえも無駄だと思える。
住民投票には多額の税金が投入されるからだ。
豊橋新アリーナを推進する豊橋市議、豊橋経済界は、
政治的にも経済的にも負けている。
「北斗の拳」の決め台詞でいえば、「お前はすでに死んでいる」
以上
追記 2025/06/15
全国各地でアリーナが建設されたあとに、アリーナ周辺で大渋滞が発生し、近隣住民がその街を捨てて、他の街に移住していく。普通に予測できる近未来。これを仕方が無い、と考えるか、市民の力ではねつけるか。日本各地のアリーナ建設地域で問われている。
2025/06/15
東洋経済新報が、豊橋新アリーナ問題について記事を出した
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