石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

子ども同士のコミュニケーション

昨日、息子の石松と9歳の男の子が遊んでいるところをみていて、感心したのが、ふたりとも言葉を使わずにコミュニケーションをしていたことだ。石松が奇声を発する、微笑む、と男の子は、それに反応していた。逆もまたしかり。へー。やるじゃないか。石松。知らないうちに成長しているんだな。表情と声色だけでのコミュニケーション。お父さんにはできないな。

さっきまで、石松は大泣きしていた。オカアサンにだっこして欲しい、とアピールしているのだ。天を仰ぐような悲嘆のポーズをとる。号泣しているけれど冷静。ぼくが近づくと、手を振り払い、泣き続ける。

こういう泣き方を、ぼくも幼少のときにしていたと思う。懇願泣きだ。

どんどん賢くなっている。