2023-01-01から1年間の記事一覧
1999年に、かもがわ出版から刊行させてもらった『顔面漂流記』を、 有料コンテンツとしてnoteで販売を始めました。 こんな人にオススメ ユニークフェイス、ルッキズム、外見差別をテーマに論文を書く予定の大学生、大学院生 顔に目立つ外見のある当事者、そ…
宝ヶ池の沈まぬ亀Ⅱ ある映画作家の日記2020‒2022 ―または、いかにして私は酒をやめ、まっとうな余生を貫きつつあるか 作者:青山真治 boid Amazon 「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて 作者:ヘレン プラッ…
noteに、インポートとエクスポート機能が実装されていました。 最近、気がつきました。 www.itmedia.co.jp エクスポート機能がないので、noteから離れたので、これは朗報。 早速使っています。 同じようなコンテンツを、はてなブログ と noteで情報発信して…
2023年5月25日 ABEMA primeに出演しました。 「名作と差別表現」というテーマで依頼があり、その日のうちにリモート出演になりました。 久しぶりに映像番組に協力したので楽しかった。 詳細は以下の通りです。 ✅"広島ビジョン"検証安全保障と核軍縮 どう両立…
2023年5月26日。 東京から京都に来た友人夫婦と、京都の喫茶店 Smart で歓談。 いつも自動車で移動しているので、京都の商店街を歩き回っていない。新鮮だった。店内は観光客で満席。大人気だ。 タマゴサンド フレンチトースト スマート珈琲店 | 昭和7年創…
『顔面バカ一代』復刻版では、肩書きを以下のようにしました。 作家、ユニークフェイス研究所代表、タクシードライバー 「作家」にしたのは2文字で済むから。 普通の人にとって、ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ライター、という肩書きは身近ではな…
『書くための名前のない技術 case3』 読了。 書くための名前のない技術 case 3 千葉雅也さん 作者:Tak.,千葉雅也 Tak. Amazon 良書でした。 書くための技術は、人の数だけある。千葉さんの方法は、ネット時代で、常時接続の環境で、モノを書く、という技術と…
『外国人まかせ」(澤田晃宏 サイゾー)を読了。 「外国人まかせ」。後書きがよかった。取材者から、「ペンをもつ当事者」になる、という気概がすばらしい。当事者ジャーナリストのひとりとして共感した。 有名大卒など高学歴ばかりのメディア業界の中で、高校…
GoogleのAIを使ってみました。 2023/05/15時点の質問と、回答を以下に示します。 「ユニークフェイス」「石井政之」について質問。 質問 ユニークフェイスについて教えて 回答 ユニークフェイスは、病気や怪我などによって変形したり、大きなあざや傷のある…
考えてみれば、現代日本は、ユニークフェイス当事者にとって、人類の歴史が始まって以来、もっとも幸福な環境にある。 安価にハイクオリティの手術が受けられる。 すばらしい化粧品、カツラがすぐに買える。 高額といっても、手が届くくらいの価格だ。 ネッ…
HHKBのキートップを交換した 「墨」から「白」へ HHKBの愛用者にしか分からないことだけど、白のほうが、指のタッチが良い。 キートップに指が吸いつくような感じ。 キー入力がしやすい。 墨は、キートップの表面に、微妙な凹凸感がある。 白にはそれがない…
勤務先の健康診断が終わった。 健康のために、この1年ほどやってきたことを記録しておきたい。 ①毎日 ジョギング 40分から50分程度のジョギング。場所は鴨川の河川敷。 ②ジョギングのついでに自重筋トレ ジョギングのついでに、腕立て伏せ、スクワット…
7月1日に、『顔面バカ一代』復刻版が、論創社から刊行されます。 ronso.co.jp ユニークフェイス当事者運動がはじまるキッカケとなった 『顔面漂流記』(かもがわ出版 1999年)、 その後、加筆を加えて改題された『顔面バカ一代』(講談社文庫 2004年) の復…
「ルッキズム」という言葉は、女性は被害者、男性は加害者、という二元論が根底にあるように感じる。 これでは、女性から外見を値踏みされている男性側からすると、まったく説得力がない。 フェミニズムの影響をうけた言説には警戒していく。 「見た目」依存…
「鬼滅の刃」のように、顔に徴のある登場人物が大活躍するアニメが 世界的に大ヒットしている。 これは良いことだ、と思う。 時代の変化を感じる。 悲劇の主人公ではなく、勇ましく戦う主人公。 ステレオタイプは、時代ごとに変化していく。 私も、Amazonプ…
いま読書中の書籍 地図と拳 (集英社文芸単行本) 作者:小川哲 集英社 Amazon 失われた時を求めて(1)――スワン家のほうへI (岩波文庫) 作者:プルースト 岩波書店 Amazon 新訂 福翁自伝 (岩波文庫) 作者:福沢 諭吉 岩波書店 Amazon バテレンの世紀 作者:京二, …
5月5日は、藤井輝明さんの命日です。 子どものための、ふれあいタッチ授業を 全国で展開していた藤井さんが、 2年前の5月5日に急逝されました。 改めてご冥福をお祈りいたします。合掌。 ーーー 今日は、故人の功績を振り返る良い機会だと思います。 関…
雑文を書いてみた。 あとで消すかもしれない。 ーーー 『顔面バカ一代』復刻版(論創社)のために、 講談社版『顔面バカ一代』、かもがわ出版『顔面漂流記』を読み返していた。 過去の自分の文章を読むことは、恥ずかしい、そして苦痛だった。 いまならこんな…
講談社文庫『顔面バカ一代』復刻版が、 6月28日に論創社から発売の予定です。 4月末に、校正ゲラを戻しましたので、 私がやるべき作業は終わりました。 ホッとしています。 講談社文庫『顔面バカ一代』の本文には、ほとんど加筆訂正なし。 文章のリズム…
当事者がカミングアウトするかしないか、という決断のとき、 このセリフが参考になる。 カミングアウトしたあとに、ハッピーになるのか、人生が変わるのか? 「俺にはわからない」 youtu.be
ユニークフェイス当事者として、たくさんの精神的暴力にさらされてきた。 しかし、精神的暴力という名の下で、法的に処罰することは反対だ。 言論で戦うこと、言葉によって精神的暴力に抵抗する方法を義務教育に入れるべきだ、と思っている。 精神的暴力とい…
アマゾンプライムで、アニメ「地獄楽」を視聴した。 www.youtube.com 主人公が、顔に火傷痕がある妻のもとに帰還するため戦う、というストーリーだった。 ユニークフェイスをキャラにした漫画はあふれるほどあるが、ユニークフェイスな妻を愛し、その妻の元…
明日、投票所に行く。 自民ではなく、共産党でもない、中道の候補に投票するつもり。 京都市の財政悪化の要因をつくった現職ではなく、新人に投票したい。 共同親権の制度化に前向きな「日本維新の会」 あるいは、まっとうな中道政党に見える「国民民主党」…
ユニークフェイス当事者。 女性は泣いて絶望する。 男は黙って絶望する。 前者は目立つ。 後者は目立たない。 そんな性差を感じる。 黙っていても、その内面はわからない。 泣いたほうが、絶望や悲しみは伝わる。 絶望という感情を伝えるとき、泣く、という…
読了。 高齢者の孤独。トランスジェンダーの孤独。 このふたつの孤独を小説に仕上げた作品。 私も高齢者だけど、そんなに不安は無い。 それは、やるべきことはやった、という手応えがあるからかも。 医療取材で、人間は突然死ぬ、と学んだせいかもしれない。…
講談社文庫『顔面バカ一代』の復刻版の作業中です。 ある出版社から、今夏に発行予定。 いまゲラの最終確認をしています。 顔に血管腫のある当事者が体験を書いた書籍。 この四半世紀で、商業出版されたのは、石井政之と藤井輝明。この二人だけ。 ふたりとも…
55歳で急逝した西村賢太さんに興味を持って読んだ。 薄い文庫なら、すぐに読めるだろう、と。 買ってから読み終えるまで半年かかってしまったけれど。 貧しくて性格が悪い男が主人公。主人公と、作者がだぶっているので、私小説というジャンルにはいる。 物…
2023/04/04 読了。 建設業で4年ほど働いていたので、リアリティがあった。 建設業は、前歴を問わない懐の深い業界とはいえ、元受刑者を受け入れて雇用するのは、並大抵ではできない。ノンフィクションの名作だと思う。 受刑者向けの求人情報誌「Chance!」を…
令和元年5月1日にタクシードライバーになって4年たちました。 横浜で2年、東京で約半年の経験を積み、京都のタクシードライバーになって1年半。 この記事の反響で、タクシードライバーとしての指名が増えてきました。 withnews.jp そこで、タクシードラ…
鴨川エコマラソン、4回目の参加。 鴨川エコマラソン2023新春スペシャル - ecomarathon.run これまで3回、完走してきたのですが、今回がいちばん練習不足でした。 体調管理に失敗して、普段よりも重い体重で走ることに。 しかし、走り出したら、気持ちが…